コンサルティングサービス

 アナリティクスデザインラボでは、企業の皆さまが抱える課題に応じて分析を設計し、データから得られる知見を課題解決や意思決定につなげるためのデータ分析コンサルティングをご提供しています。


 お客様ご自身が実施される分析について専門的な助言を行う「データ分析アドバイザリー」と、お客様の課題に応じて当社が分析の設計から実施、結果の解釈・報告までを行う「データ分析プロジェクト」という2つのサービスをご用意しています。


 実施したい分析がまだ明確に定まっていない段階でもご相談いただけます。まずは「直面している課題がデータ分析で解決できるのか」「手元のデータから何が分かるのか」「どのような分析ができるのか」といった課題の整理や分析の方針からご支援します。



目次

当社のデータ分析コンサルティング

当社が得意とする分析

生成AIとテキスト分析

2つのサービス

データ分析アドバイザリー

データ分析プロジェクト

共同研究・技術開発

ご依頼の流れ



当社のデータ分析コンサルティング

 データ分析では、まずデータを使って解決したい課題を理解し、そこから分析の目的を明確化し、その目的に適した分析を設計することが重要です。これが曖昧なままいきなり分析を進めてしまうと、結果が得られても、それが課題解決にどのようにつながるのか分からず、「で、だから何?」という状況に陥ってしまいます。


 当社では、企業の皆さまが抱える課題を伺いながら、対象となるデータの特徴を踏まえ、分析の目的を定めます。そして、分析のアウトプットをイメージしながら、必要な分析方法や分析プロセスを設計します。また、分析結果についても、数値や図表を提示するだけではなく、分析結果を解釈して「そこから何が分かるのか」という洞察を得るとともに、「どのように活かせるのか」という観点から、ビジネス上の課題解決につながる示唆を導きます。さらに、そこからどのような施策や意思決定につなげられるのかを検討します。

当社では、こうした一連のプロセスを通じて、データをビジネスの課題解決に活用するためのご支援を行います。


アナリティクスデザインラボのデータ分析コンサルティングで実施するプロセス




当社が得意とする分析

 当社では幅広いデータ分析に対応していますが、中でも、特許文書やVOCなどの大規模なテキストデータから、そこに潜む要素とその関係性を抽出し、データの背後にある構造を定量的に明らかにする分析を強みとしています。


 具体的には、テキストマイニング、トピックモデル、ベイジアンネットワークなどの分析技術を組み合わせることで、「何が書かれているのか」を把握するだけではなく、「どのようなトピックが存在するのか」「各トピックはどのような要素と関係しているのか」「それぞれの要素がKPIなどのターゲット事象にどの程度の影響力をもつのか」といった構造を分析します。こうした分析によって意思決定に資する特徴や関係性を定量的に探ることができます。


当社のテキスト分析技術

 当社では、テキストマイニングとトピックモデルによって、大量のテキストデータからトピックを抽出し、そのトピックを軸に文章に潜む特徴を定量的に可視化するアプローチをテキストリファイニングと呼んでいます。また、このアプローチに関連する独自の分析技術を開発しています。特にトピックを変数としたベイジアンネットワークを組み合わせることで、文章の背後に存在する関係構造を定量的に分析可能にする「Nomolytics」は当社の代表的な分析技術です。


 → 当社のテキスト分析技術について詳しく見る


 → Nomolyticsについて詳しく見る


テキスト分析のテーマ

 当社では、「特許文書」や「VOC(顧客の声)」といったテキストデータの分析がよくお問い合わせいただくテーマで、実際に多くのご提供実績があります。「特許文書の分析」では、技術トピックを抽出しその関係性を分析することで、例えば、競合他社の技術動向を把握したり、技術と用途との関係構造を把握したりすることができます。他社との競争・協業戦略や自社の研究開発計画の検討などに活用できます。「VOCの分析」では、アンケートの自由記述、WEBの口コミ、コールセンターの問い合わせといった顧客の声データから、トピックを抽出してその関係性を分析することで、例えば、どのような顧客層がどのようなトピックを発しており、それが満足度とどの程度関係しているのか把握することができます。ターゲットに応じたマーケティング戦略や商品改善の検討などに活用できます。


 → 特許データ分析について詳しく見る

 

 → VOCデータ分析について詳しく見る




生成AIとテキスト分析

 生成AIの発展によって、テキストデータ分析の可能性は大きく広がりました。大量の文章から内容を読み取り、要約、分類、解釈などを行うことは、これまで以上に容易になりましたし、その柔軟性は様々な活用可能性を秘めています。当社でも、目的に応じて生成AIを分析プロセスの補助として活用しています。

 一方、生成AIは「何が書かれているか」という、文章の内容を意味的に理解することには優れていますが、それだけで「何と何がどの程度関係しているか」という、文章の背後に潜む定量的な関係構造まで明らかにできるわけではありません。例えば、データ全体にどのような潜在トピックが存在するのか、各トピックは他のどのような特徴と関係しているのか、そうした特徴がKPIなどのターゲット事象とどの程度関係しているのか、その関係性は条件によってどのように変化するのか、こうした問いには、生成AIによる自然言語での回答だけでなく、テキストデータを定量的かつ構造的にとらえるための数理モデルの分析が有効です。こうした定量的な関係構造を把握することは、課題解決の意思決定に直結する重要な分析となります。ただし、数理モデルの分析は、あらかじめ設定したモデルや条件に基づいて数学的に結果が導かれるため、分析目的に応じた柔軟な調整や、得られた結果の意味的な解釈が難しい場合があります。

 そこで当社では、数理モデルによる定量的な構造解析をテキストデータ分析の軸に置きながら、生成AIによる柔軟な文章生成と意味理解の能力を取り入れることで、より課題解決の目的に即した知見を導出できるよう、適切な分析アプローチを設計します。

 → 生成AI時代の分析について詳しく見る



2つのサービス

 当社では、お客様ご自身が実施される分析について専門的な助言を行う「データ分析アドバイザリー」と、当社が分析の設計から実施、結果の解釈・報告までを行う「データ分析プロジェクト」の2つのサービスをご提供しています。


 自社で分析を進めながら専門家の助言を受けたい場合は「データ分析アドバイザリー」、分析そのものを当社に依頼したい場合は「データ分析プロジェクト」をご利用ください。どちらが適しているか分からない場合は、ご依頼前の事前相談でご相談いただけます。


アナリティクスデザインラボのデータ分析アドバイザリーとデータ分析プロジェクトのサービス比較



データ分析アドバイザリー

「お客様のデータ分析を、専門的な助言によって支援」

 データ分析アドバイザリーは、お客様ご自身で実施されるデータ分析について、当社が専門的な立場から助言を行うサービスです。

 「どのような分析を行えばよいか分からない」「分析を行ったものの思ったような結果が得られない」「結果をどう解釈すればよいか分からない」「現在の分析方法が本当に適切かわからない」「実施した分析をレビューしてほしい」など、お客様がデータ分析・活用を進められるうえで、専門家のアドバイスをお求めになる場合にご利用ください。また、現在他社様と実施されている分析に対するセカンドオピニオンという位置づけでもご相談いただけます。お客様の抱える課題や分析状況を伺いながら、より適した分析設計や進め方をご提案します。

 特定の課題について必要なときだけご相談いただく「単発アドバイザリー」と、分析の進捗を共有しながら継続的にご相談いただく「継続アドバイザリー」をご用意しています。


単発アドバイザリー

 特定の分析課題について、必要なタイミングで専門的な助言を受けたい場合にご利用ください。ご相談内容や事前に共有いただいた資料を確認し、必要な検討を行ったうえで、オンライン会議にて助言を行います。事前に資料などのご用意がなくてもかまいません。

<1回の会議当たりの料金>
会議時間 1回当たりの料金(税別)
1時間 50,000円
2時間 100,000円
3時間 150,000円


継続アドバイザリー

 データ分析・活用の取り組みを継続的に進めながら、定期的に専門家の助言を受けたい場合にご利用ください。前回までの検討内容や分析の進捗を継続的に共有いただくことで、それまでの経緯を踏まえながら、分析結果の評価や次に行うべき分析などについて助言します。契約期間は3か月からとなり、月1回以上の会議を設定していただきます。3か月経過後は、1か月単位で継続いただけます。

<1回の会議当たりの料金>
会議時間 1回当たりの料金(税別)
1時間 50,000円
2時間 90,000円
3時間 120,000円

<継続アドバイザリーのご契約例>
実施内容 月額料金(税別)
1時間×月1回 50,000円
2時間×月1回 90,000円
2時間×月2回 180,000円


 上記はご契約例です。ご相談内容や分析の進行状況に応じて、1回あたりの実施時間や月間の実施回数を設定できます。また、必要に応じて会議を追加することも可能です。なお、十分な議論を行うため、通常は1回2時間程度のご相談をおすすめしています。


◆メールでのご連絡について◆

会議に関連する資料の事前共有や、会議内容に関する簡単な確認・連絡については、メールでも対応します。なお、詳細な検討や専門的な助言を要するご相談については、原則としてアドバイザリー会議の中で対応します。


◆訪問による対面でのご相談◆

ご相談はオンライン会議を基本としていますが、訪問による対面でのご相談にも対応しています。訪問の場合は、交通費および移動時間を含む訪問手数料を別途申し受けます。訪問手数料は、訪問先に応じて事前にご案内します。


◆その他のご要望について◆

分析の一部実施や資料の作成、講演・社内勉強会など、通常のアドバイザリーの範囲を超える業務についても、ご要望に応じて個別にご相談いただけます。対応内容や料金は、ご依頼内容に応じて個別にご案内します。



データ分析プロジェクト

「分析の設計から実施・解釈・報告までを一貫して実施」

 データ分析プロジェクトは、お客様の課題に応じて当社が分析プロセスを設計し、実際のデータ分析から結果の解釈・報告までを行うサービスです。分析の目的・方法・実施結果・示唆などをまとめたプロジェクト報告書を作成し、会議にてご説明のうえ成果物として納品します。

 プロジェクトでは、まずお客様の抱える課題や対象データを伺ったうえで、分析の目的を定め、当社が必要な分析プロセスを設計し、具体的な実施内容やスケジュール等をご提案します。お客様のほうで分析方法があらかじめ決まっている必要はありません。「このデータから○○について明らかにしたい」「現在抱えている課題についてデータでどのようなことが可能か探りたい」といった段階からご相談いただけます。なお、ご提案時には、実施する分析内容、実施期間、費用等をご説明し、内容について合意いただいたうえでプロジェクトを開始します。

以下のような場合にご利用ください。
  • 課題の整理から分析方法の設計、分析の実行まで一括で依頼したい
  • 社内で実施することが難しい高度な分析を依頼したい
  • 大規模なテキストデータを定量的・構造的に分析したい
  • 特許文書やVOCなどを分析し、意思決定につながる知見を得たい
  • 当社独自の分析技術・アプローチを用いた分析を実施したい
 なお、当社はデータ分析およびその活用に関するコンサルティングを専門としており、分析システムや業務システム等の開発は、原則としてサービスの対象外です。

◆料金について◆
 データ分析プロジェクトの料金は、分析内容、難易度、対象データ、実施期間等に応じて個別にお見積りします。お見積りにあたっては、プロジェクトに必要な分析プロセスをタスクに分け、実施内容と費用の内訳をご提示します。

<参考価格>

「特許文書データ(1~3万件程度の要約文データ)を対象とした分析」
分析内容 分析で得られること 参考価格
要約文全体からのトピックの抽出と解釈 母集団の特許に存在するトピックを俯瞰的に把握し、各特許をトピックで分類できる。 180万円~
要約文全体からのトピックの抽出と競合他社の動向の可視化 上記の分析に加え、各トピックにおける各社の特徴(ポジショニングや出願の推移、特徴ワード)を把握できる。 350万円~
技術トピックと用途トピックの分離抽出と技術×用途の関係構造分析 要約文の「技術」に関する文章から技術トピックを、「用途」に関する文章から用途トピックを抽出し、用途と技術のトピック間の関係構造を分析することで、用途を実現する上での解決技術や、保有技術の新規用途を探索できる。 500万円~

「VOCデータ(1~3万件程度のコメントデータ)を対象とした分析」
分析内容 分析で得られること 参考価格
VOCトピックの抽出と解釈 VOCに存在するトピックを俯瞰的に把握し、各データをトピックで分類できる。 180万円~
VOCトピックの抽出と属性別の傾向可視化 上記の分析に加え、属性別にトピックの関連度を分析することで、どの顧客層はどのようなトピックに関心が強いのか、どの商品はどのような意見が多いのかなどを把握できる。 350万円~
VOCトピックの抽出と属性別の傾向可視化とKPIとの関係構造分析 上記の分析に加え、KPIに対するトピックや属性など各要素との関係構造を分析し、特定の条件下でKPIが高くなる確率や、KPIが高い傾向を示す条件の組み合わせを把握し、KPI改善に向けて着目すべき要素を探索できる。 450万円~

※上記は、分析内容の例とそれに対応する料金の目安です。実際の分析内容および料金は、データの内容・件数、分析の目的・範囲等に応じて個別にご提案・お見積もりいたします。



共同研究・技術開発

「新しい分析方法を、ともに創る」

 当社では、既存の分析手法を用いたデータ分析だけでなく、新たなデータ分析手法の研究・開発にも取り組んでいます。これまでにも、独自に開発した分析手法について学会発表や特許出願を行うなど、研究開発を継続してきました。また、現在も新たな分析手法につながる研究アイデアや技術シーズの検討を進めています。

 「データ分析アドバイザリー」「データ分析プロジェクト」の2つのサービスとは異なりますが、当社では、企業・大学・研究機関等との共同研究・技術開発についてもご相談を承っています。当社が持つ分析技術や研究アイデアと、共同研究先が持つデータ、課題、知見、研究環境などを組み合わせ、新たな分析手法の検討、実証、開発に共同で取り組みます。当社から研究テーマをご提案することも可能ですし、企業・研究機関等が抱えている課題を起点として、新たな分析手法を共同で検討・開発することも可能です。研究成果については、その内容や共同研究の目的に応じて、学会発表や特許出願等への展開についても検討します。

 共同研究の実施体制、期間、費用、成果物、知的財産の取り扱い等については、研究内容に応じて個別に協議します。



ご依頼の流れ

1. お問い合わせ

お問い合わせフォームから、ご相談内容や分析したいデータ、現在抱えている課題、分析で明らかにしたいこと等について、分かる範囲でお知らせください。実施したい分析がまだ明確に定まっていない場合でもご相談いただけます。


2. ご依頼前の事前相談

お問い合わせ内容を確認したうえで、ご依頼をご検討されている方を対象に、初回1時間程度のオンライン事前相談を無料で実施します。事前相談では、課題やご要望、対象となるデータ等について伺い、当社での対応可否と該当するサービス、分析の方向性、実施期間や費用の概算、今後の進め方等を確認します。


3. ご提案・お見積り

事前相談の内容を踏まえ、実施内容・期間・費用等をご提案し、お見積書を提出します。「データ分析プロジェクト」では、課題や分析目的に応じて設計した分析プロセス、具体的な実施内容、スケジュール等をまとめた提案書を併せて提出します。


4. ご契約

ご提案内容について合意いただいた後、契約手続きを行います。「データ分析アドバイザリー」は、当社指定の利用規約に同意のうえ、お申し込みいただきます。「データ分析プロジェクト」は、プロジェクトの内容に応じて個別に業務委託契約を締結します。なお、機密情報やデータを取り扱う場合には、必要に応じて秘密保持契約を締結します。


5. ご支援開始

契約内容に基づいて、サービスの提供を開始します。




データ分析について、お気軽にご相談ください

実施したい分析が明確に定まっていない段階でもご相談いただけます。まずは現在抱えている課題をお聞かせください。ご依頼をご検討されている方を対象に、初回1時間程度のオンライン事前相談を無料で実施しています。


 →お問い合わせはこちら



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